カテゴリー「BOOK」の記事

2009年10月 3日 (土)

フライ釣り エサ買えぬ人の ビンボー釣り

こんなフライフィッシャーを侮辱するヤツは抹殺してしまえ!

Booktakibi

表題は、つり人社発行の「焚き火の焚きつけ」からの抜粋です。ちょっと(かなり)過激な内容でまさに抱腹絶倒。同じ”ノリ”で、「----- 抹殺してしまえ」と言っても著者は怒らないと思います。こんなこと書いても未だ抹殺されていないのは、著者のお人柄によるものと推察します。アマゾンで古本代100円、送料340円、〆て440円也で購入。定価1800円+税はちょっと高いような-----。

「自然保護? 笑わせるなと 地球言い」 これも”ナイス”な一句です。

以下、これも抜粋です。

自然が人工的に壊されようが、自然に壊れていこうがどうでもよいのだ。お利口な自然界はあと1000万年もすれば今より素敵に回復してるのさ。ただ、そのときに人間はいないだけの話だ。地球を壊してきた我々人間どもに、今さら「あなたの身体は私たちが守ってあげるわ!」なんて言われても地球としてはすごく迷惑な話だろう!

ずっと自然と対峙してきた、元ロッククライマーで今源流釣り師の著者だから言えるのかもしれません。私など著者と同い年だけど、きっと軟弱フライフィッシャーと言われるに違いありません。「ホットケ、ヒトノカッテヤロ~」-----この本の”ノリ”が移ってしまいました。

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2009年7月 9日 (木)

底抜けバラックバス大騒動

Bookbass

時代遅れの話題で恐縮です。FF誌でおなじみのT社から2005年に発行されました。ちょっと過激な言動が面白いと思っていた池田清彦氏の著作です。ふと思い出して古本をアマゾンで買いました。

そういえば、元 ”あのねのね” のS氏も登場してマスコミで取り上げられていました。フライを始めた頃、琵琶湖にバスやブルーギルを釣りに行ったことはあるが、鮒鮨は食べられなかったしどっちの味方でもありません。

ここでは ”ブラックバス” ですが、このような論戦は四六時中世間で起こっていると思われます。大局的にみることが大事だと思いますが! 

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2009年2月26日 (木)

白洲次郎の流儀

白洲次郎(1902-1985) 戦後、吉田茂(外相-首相)の側近として、GHQとの折衝の矢面に立ち、「従順ならざる唯一の日本人」と言われた人物として知られています。奥さんは作家の白洲正子、夫妻の縁のものを展示した催しが、最近神戸大丸でありました。残念ながら行けなかったのですが、アマゾンで「おすすめ商品」を見ていたら、この本が目につきました。家族や親しかった人の回想録と写真集です。英国留学中、ベントレーとブガッティを乗り回していた、これだけでも異次元の世界です。逸話や武勇伝には事欠きません。

Sirasujiro 

麻生さんが首相になったとき、白洲次郎のような人物像をほんの少し期待したが、見事に裏切られました。もし、白洲次郎が今の時代だったら-----ビミョウでしょうね~。ベントレーやブガッティなんて今の社会的背景ではありえません。大阪でも時折ベントレーは見ますが、意味合いがまったく違います。当時ならちょっとした悪戯心で済んだことが、今ならメディアに袋叩きかもしれません。何れにしても黒幕的で引際も潔い人だったようです。間違っても首相にはならなかったでしょう。

以前読んだ「プリンシプルのない日本」にはなかったイメージがこの本にはありました。そこらへんにいる我儘親父のようでほっとします。スキーでもゴルフでもテニスでも何をやっても様になる人です。残念なのは、フライロッドを振る写真がなかったことでした!

※ 知らなかったのですが、2月28日 NHKスペシャルドラマ「白洲次郎」 第1回がPM9:00 放映されるようです。

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2008年11月 4日 (火)

ハンドツイスト 続編

先週のくろやで多用したハンドツイスト、弱点は疲れることと、手にラインを収納してしまうことだった。買い物のついでに立ち寄った書店で、FF誌を立ち読み。最近、釣り雑誌は買わないで立ち読みするだけだった。最新号は時節柄、「オフを熱くする定番&最新管釣りフライ」 ちょっと気になっていたのでじっくり立ち読み。フライは、どーってことないが、ありました! ハンドツイストが。ラインを手に収納しない方法が。写真だけではピンとこないので早速購入。

Flyfisher

帰宅してラインを手に写真と解説を参照。アレ、ナニコレ、カンタン、買わないでもよかった。でも、見なければ知らないままで終わっていた。井の中の蛙、ちょっとは情報も仕入れなければと思った次第でした!

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2007年10月17日 (水)

読 書

Books_2 秋の夜長の読書-----だったら良かったのだが、先月末から二週間あまり手術のため入院する羽目となってしまった。事前にアマゾンで中古本を買って持ちこんだ。途中で足りなくなって、病院の待合室にある有料インターネットでさらに追加。以前から読みたいと思っていた本もあったので、いい機会ではあったが---。釣り関係ばかりではなく、小説や雑誌も用意したのだが、これらの本が病床の自分をもっとも癒してくれた。

釣行紀やエッセイには、古いものだと昭和中期のものもあった。当時と比べると、やはり釣り(フライフィッシングには限らないが渓流釣)の質がまったく違うと、あらためて思った。何時の時代でも、ついつい発してしまうのが「昔はよかった」という文句。今の時代状況に合った楽しみ方は必ずあるはずで、これらの本がそれを再認識させてくれた。療養のため?週明けに管釣りに行こう!

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2007年5月21日 (月)

Trout Bum

逍遥 お恥ずかしながらこの漢字、今まで見たことも聞いたこともありませんでした。逍遥派の本棚に必ず1冊。フライフィッシングの「もう1つの地下水脈」に多大な影響を与え続けるジョン・ギーラックの傑作 これはFF誌の広告のコピーです。「もう1つの地下水脈」 うん? 何のこっちゃ。というわけで早速T社にネットで注文したのでした。

Booktroutbum_1

この本は20章からなる短編集なのですが、結論から言ってしまえば面白い章もあればそうでないのもありました。それよりFF誌に掲載されていたジョン・ギーラックの写真が何より全てを物語っているような気がしました。随分前ですが、ブラッド・ピットの出世作、リバー・ランズ・スルー・イットの訳本を読みました。あまり印象に残っていないのですが、原文を読める方に聞いた話では、やはりそのほうが良いとのことでした。ヘミングウェイの短編集も読んだ記憶がありますが全く覚えていません。最近、世界中で人気を博している村上春樹がもっとも影響を受けたという「グレート・ギャツビー」も読みましたが、ワタシには難解すぎてわかりません。「海辺のカフカ」のほうがはるかに面白かったですね! やはり文学的素養のないワタシにはちょっとレベルが高過ぎるんでしょうね。

「Trout Bum」 最初にこの文字を目にしたのは、ニュージーランド在住の元フィッシングガイドSさんのボートの船腹でした。釣りキチのような意味かなと漠然と思っていましたが、この本のことだったのだと今わかりました。そうそう、リバー・ランズ・スルー・イットが原文のほうが良いと言っていたのは確かSさんだったと思い出しました。翻訳も仕事にしているSさんですから。ちなみに 「Trout Bum」の訳者のH氏がFF誌に掲載されている釣行紀のほうがワタシには面白いです。いつの日か「Trout Bum」をほんとうに理解できるようになるのかわかりませんが、やはり読んでよかったというのが感想です。

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2007年5月 7日 (月)

渓流紀行 京都・滋賀の釣り

Bookkeiryuukikou_3

フライフィッシングを始めた頃、初期は近場、次は山陰、そして北陸、果ては海外までと釣り歩いたものだが、最近は諸事情や歳をとったこともあり近場ばかりに出かけていた。あるブログに紹介されていたこの本、京都在住の水野丹石さんと言う方の著。定価1600円(税別)だがアマゾンで古本を見つけた。送料込で600円ほど、便利になったものだ(良いのか悪いのか?)。1997年初版発行なので実際の釣行は20年近く前のものもあるかもしれない。全く変わってしまった川も多いだろう。

半日あれば行ける川、ゆっくり出発しても夕方には帰宅できる川、釣果はそれほど期待できないとしても、まだまだ見捨てたものでもない。実は数年前まで、自宅(京都府に隣接する大阪府T市)から30分ほどの川で自然繁殖の綺麗なアマゴが釣れた。管理釣り場で有名なA川の上流、ゴミが多く併走する府道のクルマがうるさいが、渓相もよく水性昆虫も豊富でなかなかのものだった。誰かが放流したニジマスも釣れた。その後の台風で道路まで冠水するほど大水が出た後の護岸工事のせいか、釣り切られてしまったのか、最近釣れるという話は聞かないがどうなったのだろう? 横道にそれたが、灯台下暗し、この本は身近なところで楽しむための参考になりそうだ。ま、元々夜討ち朝駆けは苦手で、さらに億劫になっただけのことなのだが。

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