白洲次郎の流儀
白洲次郎(1902-1985) 戦後、吉田茂(外相-首相)の側近として、GHQとの折衝の矢面に立ち、「従順ならざる唯一の日本人」と言われた人物として知られています。奥さんは作家の白洲正子、夫妻の縁のものを展示した催しが、最近神戸大丸でありました。残念ながら行けなかったのですが、アマゾンで「おすすめ商品」を見ていたら、この本が目につきました。家族や親しかった人の回想録と写真集です。英国留学中、ベントレーとブガッティを乗り回していた、これだけでも異次元の世界です。逸話や武勇伝には事欠きません。
麻生さんが首相になったとき、白洲次郎のような人物像をほんの少し期待したが、見事に裏切られました。もし、白洲次郎が今の時代だったら-----ビミョウでしょうね~。ベントレーやブガッティなんて今の社会的背景ではありえません。大阪でも時折ベントレーは見ますが、意味合いがまったく違います。当時ならちょっとした悪戯心で済んだことが、今ならメディアに袋叩きかもしれません。何れにしても黒幕的で引際も潔い人だったようです。間違っても首相にはならなかったでしょう。
以前読んだ「プリンシプルのない日本」にはなかったイメージがこの本にはありました。そこらへんにいる我儘親父のようでほっとします。スキーでもゴルフでもテニスでも何をやっても様になる人です。残念なのは、フライロッドを振る写真がなかったことでした!
※ 知らなかったのですが、2月28日 NHKスペシャルドラマ「白洲次郎」 第1回がPM9:00 放映されるようです。









